どうも、何気にキャリアコンサルタントの国家資格を持っているしょうたです。
突然ですが、転職で役立つ20代女性(既婚者)の資格とは何なのでしょうか?考えたことありますか?
20代の女性と言えば、結婚の予定があったり、出産の予定があったり・・・
同じ年代の男性と比べてもライフイベントが多いのではないでしょうか?
プライベートが忙しくなってくると、それに合わせて転職も検討したりと何かとバタバタしますよね。
20代女性の既婚者が転職するにあたって資格を取りたいと思ったとき、何の資格やスキルを身につけておくべきなのでしょうか?
今回はキャリアコンサルタントの僕が今までにお会いした20代女性の既婚者との面談の中から、『この資格やこのスキルを身につけておくといいよ!』というものをいくつかピックアップしました。
ライフスタイル別にまとめました!ご自身に合う資格があるかチェックしてみてくださいね。
もくじ
結婚しても『女性の働きやすい!』を得る資格Best3
など、結婚をして子供もできたりすると、女性の場合、なかなか独身の時のように働けなくなりがちですよね。
そこで、医療・福祉系の仕事は、正社員やパートなど雇用形態も選べるパターンが多く、家事と仕事を両立しやすいと女性にも人気ですよ!
1. 医療事務
医療事務の資格は今女性に大変人気です。
専門性も高いので、一般の事務職よりも給料が高い傾向があります。
また、身につけた知識は全国どこでも通用するのも魅力。どこの地域に行っても医療機関がないところってないんじゃないですかね。
旦那さんの急な転勤でも、資格を活かした仕事を続けるチャンスがあります。
医療事務の資格自体も比較的取りやすいそう。通信教材で半年程で取得可能です。
2. 調剤薬局事務
転職に有利な専門性がありながら、比較的取りやすい調剤薬局事務の資格。
調剤薬局事務の資格も医療事務と同じく、旦那さんの急な転勤で引っ越すようなことがあっても、全国どこでも活用できる資格です。
通信教材で手軽に取得可能で、勉強期間は4ヶ月程。
3. 簿記2級
一般企業の事務を希望するのであれば、簿記2級は持っておきたい資格です。
簿記を持っている人が事務系の仕事をやってくれると、会社としてもかなり助かります。簿記って商売の基本とされていますからね。
単純に「事務職」というくくりだけで言うと、女性に一番人気の職種です。僕がキャリアコンサルタントとして面談してきた女性も多くは事務職希望の方でした。
「事務職」希望という激戦の転職市場で勝ち残りたいのであれば、「簿記を理解している」って大きなアドバンテージだと個人的には思いますよ。
簿記3級でも基本的なことは理解していると判断される中、簿記2級を持っているとなると本当に自信を持って良いことだと思います。
ちなみに僕は銀行員時代に簿記2級に落ちましたw
『在宅で働く!』のスタイルを得る資格Best3
のちのち子どもが生まれたときを考え、今から自宅で仕事ができる環境を整えるのも方法の1つです。
家事や育児の間のスキマ時間で稼ぐ!在宅勤務こそ、子育て世代の夫婦にピッタリな働き方かも。
1. Webクリエイター
パソコン、スマホが普及した現在、インターネットを使った仕事はたくさんあります。
そのうちの一つ、ホームページの制作などの知識が問われるWebクリエイターの資格。
団体によっていくつかの資格があります。
資格取得後、Web制作会社で数年勤務し、独立なんてことも可能です。
僕もWeb制作会社に勤めていた経験がありますが、「Webクリエイター」の資格に関しては、資格どうこうよりも自分がどのような作品を作れるかが重要になってきます。
なので、資格を取る過程で自分の作品を作る方がいいと思います。
あとできれば、一度転職をして現場を経験し、スキルを上げ、良い作品を作って行けば、将来的にフリーランスとして活躍できると思いますよ。
Web系の仕事は夢がありますよ!なんてったってパソコン1つあればどこでも仕事ができますからね!
2. プログラマー
Webクリエイターに引き続き、在宅勤務ができる理想の職種「プログラマー」。
プログラマーの仕事はぶっちゃけた話で言うと、Webクリエイター系の仕事よりも将来的に稼げるチャンスがありますよ。
プログラマーという職種は需要に対して供給が間に合っていない状況ですからね。
プログラミングに関しては僕も勉強中です。
もしプログラミングに興味があるのであれば、独学よりも教材を買って勉強すべきです。
僕はSkill Hacksという教材で学んでいます。
詳しくはこちらをどうぞ。
プログラマーに関しても資格等はありますが、Webクリエイターと同じく資格どうこうよりも自分にはどのようなスキルがあるか、どのようなものを作れるかを示すことが重要になってきます。
自分が欲しいWebサービスやアプリを作れるようになるって単純に素敵ですよね。
3. 行政書士
士業と呼ばれる資格の中でも比較的取りやすいとされる行政書士。
個人や企業の代わりに、官公庁へ提出する書類作成などを行います。
行政書士も経験を積んだのち、独立開業することも可能です。
行政書士、司法書士、社労士・・・などなど、「士業」と呼ばれる資格は取得するのは他の資格と比べると難しいですが、資格さえ取ってしまって経験を積めば、独立開業も可能なのが魅力!
『家庭でも仕事でも役にたつ!』を得る資格Best3
仕事のためだけの資格勉強ではなく、
私生活を豊かにすることのできる資格もあります。
「学んだことは仕事以外にも活かしたい」
このように考える方にオススメです。
1. ファイナンシャルプランナー
税金、保険、不動産、年金などのお金に関わる幅広い知識を必要とされるファイナンシャルプランナー。
一般企業の事務職を希望する人に向いている資格です。
ファイナンシャルプランナーは、3級、2級、1級とあるのですが、まずは3級を取得したのち2級を目指したいところ。
家計を担う主婦にオススメの資格です。
2. 食生活アドバイザー
食全般の知識が問われる食生活アドバイザー。
食に関わる仕事全般で役立てることができます。
モデルのローラさんが取得したことでも有名な資格。
取得後は家庭の献立にも役立てることができますよ!
3. チャイルドマインダー
家庭的な保育サービスを専門とするチャイルドマインダー。
日本ではまだあまり知られていませんが、少しずつ人気のでてきている資格です。
保育士やベビーシッターと違い、『少人数制の家庭保育』を預かり保育のスタイルで運営することができるようになります。
待機児童の多い昨今、チャイルドマインダーの需要はこれからも伸びるでしょう。
学んだことは、そのまま家庭の育児でも活用できますね!
さいごに:資格やスキルを身につけた先を目標にしよう
20代女性の既婚者が転職するにあたって、取っておきたい資格をライフスタイル別にご紹介しました。
ご自身の目指すライフスタイルはありましたか?
「資格」や「スキル」はただ身につければいいというものではありません。
その「資格」や「スキル」を身につけた上で、「自分はどのような人生を送りたいのか」をしっかりと考え、そのなりたい自分に向かって準備をしていくほうが楽しい人生になると思いますよ。
資格や何かの勉強をする際は、やみくもに勉強するよりも、将来目指す自分自身のビジョンに向かって勉強していきましょう。
資格自体に何の意味もありません。資格は活用して初めて活かされます。
ご自身の目指すべきキャリア、ライフスタイルに合った資格の勉強をしてくださいね!
それでは、資格の勉強頑張ってください!