SMBCから沖縄の企業に転職をしたしょうたです。
銀行から転職し、沖縄へ移住して早3年ほど・・・
すっかり沖縄県民となったしょーたです。
銀行で働くストレスから解放されて以来、人生ってこんなにも可能性に満ち溢れていたんだなー、とつくづく思います。
銀行には3年半勤めていましたが、銀行員から転職を考えているんだったら、早ければ早いほどいい。僕はもっと早く転職しておくべきだったと今でも思います。
理由は、銀行員ほど転職の際につぶしが効かない職はないと実感したからです。
銀行員のスキルは銀行でしか役に立たない
今思うと、銀行で学んだ仕事は銀行でしか役に立ちません。
行内稟議を書くスキル、決算書を読むスキル、札勘、お伺い営業・・・などなど、役に立ちそうなスキルでも他社に転職するとホント役に立ちません。
実際僕も転職する際に、自分が何をできるのかを説明するのに苦労しました。
よく銀行にいた頃、先輩が「俺らがやっていることって銀行でしか役に立たないから。銀行員ってホントつぶしきかないよ。」とよく言っていました。当時はピンときませんでしたが、その先輩は俯瞰的に銀行員の仕事を見れていたんだなーと、今では関心してしまいます。
決算書を読むスキルっていうのは、一見役に立ちそうですが、普通の会社の社長は社員に決算書を見せたりしませんからね!w
銀行員だから見せてもらえたという話。今思うと、銀行員の仕事は、いろんな会社のことについて知れるという面白さはありました。
結局、僕が銀行で学べたことで、今も役に立っていることは、『社会人としての基本的なマナー』『数字に強くなった』『飛び込み営業も平気』というような感じでしょうか・・・。
銀行員は転職で有利なのか!?
つぶしの効かない銀行員。転職市場ではどのように見られているかと言うと・・・
実はあながち悪くない。
「特にスキルもパッとしないのにどうして??」と思うかもしれませんが、銀行員の転職市場での評価は決して悪くありません。
銀行に勤めていたというだけで、バックボーンは保障されていますし、一応それなりの倍率の中競い勝ち銀行に勤めていたわけですから、人間性も申し分ないと見られます。
あと、やっぱり銀行員にはストレス耐性がある!
僕が勤めていた三井住友銀行を例にいうと、野村證券の次ぐらいにストレス耐性がある社会人と見られるそうです!転職した際にお世話になった、転職エージェントの方が言っていましたw
銀行員が転職をしようと思えば、まず転職先が決まらないことはそうないでしょう。
ただ、やっぱり銀行を辞めるという決断をする以上、後悔のない転職活動とする為に、事前に準備をきちんとしておく方が良さそうです。
やっぱり銀行員でもつぶしが効くんだ・・・と思ったあなた
確かに銀行員でも転職することは可能です。
ただし、何の考えもなく、銀行がイヤという理由だけで転職活動を始めてしまうと、銀行員で働いていた時と同じようなことになってしまいますよ。
おそらく、銀行をやめたいと思っている人の中には、世間体を気にして銀行に入った人、とりあえず大企業に入らないといけないと思っていた人もいるのではないでしょうか。
言っても、みんなから「辞めるなんてもったいない」と言われる銀行に勤めているわけですから、悔いのない転職活動にするべきです。
あと、”転職ができる=つぶしが効く”というわけではありません。銀行での仕事で身につけたスキルは一般的な企業で働く以上、本当役に立ちませんよ。ゼロからのスタートと思って、次の仕事も頑張るべきです。
僕の場合、銀行を辞めてからIT企業に転職をしたのですが、全く違う畑で最初は不安でした。ただ、やれば何とかなるもんですね。
つぶしの効かない銀行員でも、やる気とガッツがあれば何とでもなります。
辞めるなら若いうちに辞めるべき
つぶしの効かない銀行員。
どうせ転職をするつもりでいるなら、すぐに転職することをオススメします。
どうせ日々やっている仕事は、次の会社ではなかなか活かしきれないでしょうから、どうせ転職をするなら早い方が良いです。
20代の若い転職であれば、まだまだ次の会社でも柔軟に対応できます。しかしながら、年を重ねるにつれ銀行の凝り固まった考えが身体に染み渡ってしまうので、銀行員の転職は早い時期がベストでしょう。
あと、銀行員となると年を重ねるにつれて給料もどんどん上がってくるので、お金に縛られ身動きが取れにくくなりがちです。
ある程度の給料をもらってやりたくない銀行業務を続けるのか、お金はどうなるかわからないけど自分の人生を歩むのか。
僕なら後者を選びますけどねー。
早めの行動を。
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