銀行、ITベンチャー、ボート業界と渡り歩いてきたしょうたです。
あれだけ、
銀行員のする仕事自体変わっていないのにどうしてそう思えるようになったのか・・・
もくじ
一周回って銀行の仕事も楽しめてたかもと思った理由。
ようは、一周回って、
僕が銀行で勤めていた期間は、新卒からの3年半。
社会人のペーペー時代ということです。
あれから僕は、沖縄移住をしたり、ITベンチャーの会社に勤めたり、キャリアカウンセラーの資格を取ったり、ボート業界で働いたりと、いろいろと社会人経験を積んできたわけです。
今、この瞬間、もう一度銀行で働けるなら、「こうやっておけばよかったなー!」というのはちょくちょくあります。
今なら全力で毎日銀行ライフを楽しめそうな気がしています。
何をどう楽しめそうなのか。
1. 銀行はいろんな会社の内情を覗ける
銀行ぐらいですよねー。いろんな会社の社長とお話できたり、決算書を見せてもらえたりできる会社は。
当時はそこまで深く考えていませんでしたが、コレって本当にすごいことです。
同じ業種の会社でも、「こっちはこんな感じで経営をしているんだな。ここが強みなんだな。こっちの会社は逆にここが強みなんだな。」と比べたりもできるわけです。
銀行という仕事は最終的にはお客さまに融資をしたり、手数料をもらわないと商売にならないわけですが、単純に多くの会社の内部事情を見せてもらえる”銀行”という仕事は、めっちゃ面白い!
今なら、もっとこのあたりに喜びを感じて仕事を楽しめそうです。
2. 上司にも遠慮なくモノが言える
今なら、上司、部長、人事、役員関係なく、フラットにモノが言えます。当時はそれができませんでした。
銀行自体が古い体質なので、上下関係がはっきりしている組織なので、新卒上がりのペーペーの僕には、「上司が言うことは絶対」とすりこまれていました。
これももったいない!
今なら、なんでも言いますけどね。「同じ支店の上司と部下」という関係ではなく、「同じ支店のチーム」としてモノが言える気がします。
これも一歩離れた今だから思うこと。当時は無理でした。
3. 組織に遠慮なくできる
これも2の「上司にも遠慮なくモノが言える」と似ているかもしれませんが、何に対しても遠慮なく、自分の意見が言える気がします。今なら。
半袖のワイシャツはダメだとか、カバンはこれじゃないとダメだとか、コートの色はこれじゃないとダメだとか、規定で決まっているわけでもない、悪しき風習を今なら真っ向向かって「なんで?理由は?それ意味ないんじゃないですか?」とか言いますね。
でも、これまた当時は言う勇気もありませんでしたし、言う気にもなっていませんでした。
経験が自分を成長させた。
結局、上の3つは今ではタラレバの話。転職などを通して社会人経験を積み重ねたことで思う「あの時こうしておけばよかった!」という話です。
銀行を一度辞めると再度復帰できるような業界でもありませんので、今となっては実現不可能な話ですが、今現在銀行で勤めている人、参考にしてみてください。
ようは、自分の気持ちに素直になってなんでも言ってやればいいんですよ!遠慮するからしんどいんです。銀行の仕事。
おかしいと思うことには、おかしいと言い、
こうする方がいいのでは?と思うことは、それを上司なりに言っていく。
言いたいことを言って、やりたいようにやれば銀行の仕事も悪くなかったのかも。
今現在銀行で勤めている人、僕が実験できないことを是非実験してみてください!