どうも、SMBCを辞めたしょうたです。
銀行、メガバンクの離職率って高いと言われていますが、実際どうなのか・・・。
一般的に言われているのが、メガバンクに入行して、3年で3割の人が辞めると言われています。
僕の時で150人ぐらいの同期がいましたから、その3割となると、40人ぐらいの人が3年後には辞めるっていう計算になりますね。
実際、僕の入行同期も、かなりの人が辞めていきました。
でも、銀行(メガバンク)の離職率とか気にしても仕方がないですよ。
メガバンクを離職するもしないも、結局は銀行に入行した動機が全てだと思うからです。
もくじ
辞める理由は単純明快!キツイ or 合わない
銀行(メガバンク)を辞める理由は人それぞれですが、大きく分けて「キツイ」か「合わない」のどちらかだと思います。細かい理由は人それぞれだとは思いますが・・・
メガバンクの業務は正直キツイ。
メガバンクの業務は正直キツイです。
数字のノルマも大きく、求められる能力も高い。上下関係もはっきりしていて、上司が言うことは絶対という空気感もあり、言わずと知れた息がつまる職場です。
同期も優秀なヤツが多く、そういったヤツとも否応無く比べられます。常に競争です。
もちろん、この競争から抜け出してもいいんですが、みんな負けず嫌いなので、誰に言われるまでもなく競いがちです。
こんな感じで、銀行業とは、身体的ストレスはほとんどありませんが、精神的ストレスがハンパないです。
銀行業務が合わない人。
あとは、そもそも銀行業務が“合わない”という理由で、メガバンクを離職する人も多くいます。
僕もこっちです。
銀行業務が合う人ってほんとすごいと思いますよ。何をやるにしてもルールが合って、コンプラがどうこうとか、こういうことに気をつけて商品を案内しないといけないとか、夏場でもスーツは必ず着用とか・・・。
とにかく、細かいルールが多い。
僕も銀行で働いている時は、息がつまる思いを何度もしました。
と言われるかも知れませんが、まさにその通り。最初から入らなければよかったんですよね。
では、どうしてメガバンクに入行してしまったのか・・・
周りの目を気にしてやっていた就職活動
結局、就職活動のやり方がまずかったんです。周りの目を気にして就職活動をやっていました。
そこそこの大学に出て、部活をそれなりにやっていたら、周りの友達も一般的に良いとされる企業を目指して就職活動をします。
ここで言う、“一般的に良いとされる企業”とは、『就職人気ランキング』とかに登場してくる企業のことです。
これがほんと失敗でした。
『何をやりたいか?』ではなく、『どこに入りたいか』という就職活動をやってしまっていたんですね。
この就職活動のやり方は、僕だけではなく、今、日本の多くの学生がこのような就職活動のやり方をやっていると思います。
コレ、ほんと後悔しますよ!!
むしろ、後悔するのはまだいい。後悔もせず、ただただ大企業で働いて一生を終えていく人がほとんどです。
それが悪いとは言いませんが、一度きりの人生、やりたいことをやらないと死に際に後悔しかないはず・・・
少なくとも、僕はそう思っています。
離職率が高いから離職するのではない。おまえが離職するかどうかだ!
結局、離職率とかを気にしても仕方がないです。銀行(メガバンク)、そのほかの大企業を離職するもしないも決めるのは、自分自身。
サイコロ振って、離職する訳ではないので、離職率なんて気にしてもしょうがない。
ただ一つ言えることは、離職しないための就職活動こそが一番大事です。
僕は、周りの目を気にして、興味のない銀行という仕事を選び、タダタダ有名な会社というだけで就職先を選んでしまいました。
こんなダメな就職活動をする人が少しでも減ることを願っています。
もし、メガバンクを目指すなら、頭取を目指すぐらいの強い気持ちが合ってもいいのかも知れません。
実際、僕の銀行同期にも決意表明をする際に『頭取を目指す』と言っていた人が2人ほどいました。
ぐらいに思っていた僕ですが、今思うとそれぐらいの覚悟を持ってその2人は三井住友銀行に入行してきたのかもしれません。
やりたい仕事をやる!
そうすれば離職率が高いとか低いとかなんて関係なし!最後に仕事を続けるも、続けないのも自分が決めること!
やりたい仕事が何なのか、それを突き詰めることが一番大事だと思います。