沖縄の生活費は『安い?高い?』いくらか知らないと後悔するよ!

沖縄 生活費 安い 高い

沖縄移住の島ナイチャーしょうたです。

沖縄の生活費って安いイメージありません?

僕は大阪から沖縄に移住する際、『沖縄 = 都会じゃないから生活費が安そう』と、勝手なイメージを持っていました。

でも沖縄に移住をして1年ぐらい経つと家計が大変なことになっていました。

沖縄の生活費が安いのか、高いのかきちんと把握しておくにこしたことはないですよ!

沖縄での生活を甘く見ていた僕の生活費にまつわる経験談を書いておきます。

 

沖縄の生活費は“安い”わけではない

沖縄に移住する前、

しょうた
沖縄の会社に転職したら給料下がるけど、生活費も安くなるだろうから問題ななし!

なんて思っていました。

 

ところがどっこい!

沖縄の生活費は決して“安い”わけではなかったのです。

むしろちょっと高い・・・

僕は1年ぐらい経って、沖縄の生活費の問題に気が付きました。

どうして気付いたかというと、貯金額が・・・

 

1年で貯金額が100万円も減っていた!

そう!

沖縄に移住をして1年ほど暮らしてから銀行の預金口座を見ると、貯金が100万円ほど減っていたんです!

あれ!?なんでこんな貯金減ってんの!?

と驚くも、別に誰に取られていたわけではありません。

全部自分たち家族で使ったお金。。

 

そもそも通帳にあったお金は、銀行員時代に特に貯めようと思ったわけではなく、給料から生活費を使って余ったお金が自然と貯まったお金でした。

なので、僕としても特に貯めようと思って貯めていたお金ではありませんでした。

管理という管理をしていなかった自分のお金。

そしたら、そのユルい金銭感覚が沖縄では裏目に出てしまったのです。。

 

給料半減も生活水準は変わらず

沖縄の企業に転職をした僕は、大阪で働いていた頃と比べると給料が半分ほどになっていました。

ただ先ほども述べたように、僕は沖縄での生活費は安く済むと思い込んでいました。

なので、大阪にいた頃と変わらず、欲しいモノは躊躇せず買うし、外食もちょくちょくするし、旅行にも行くという銀行員時代と変わらない生活を送っていました。

 

そしたらどっこい!!

実は毎月の生活費の収支が赤字!

毎月毎月、知らぬ間に赤字が続き、1年後には貯金が100万円ほど減っているという事態に!

完全にやってしまいました。。

沖縄に移住したての頃は、「自分が沖縄にいる!」というハイテンションの状態で毎週末沖縄旅行に来たかのように、飲んで食べて遊びに行ってという暮らしをしてしまっていました。

気付いた時には、貯金額が残り数万円・・・。

時すでに遅しとはまさにこのことです。

 

沖縄の生活費は安いわけではない

沖縄に移住をした今思うことは、沖縄の生活費は決して安いわけではないということです。

むしろちょっと高いぐらいです。

例えば、沖縄では内地の野菜、白菜、キャベツなどが値段が少し高いと思います。

特にもやしの値段が高いと思います。

内地だとスーパーでもやしが30円で売られていたりしますよね?なんなら10円で売られていたりすることもあります。

でも沖縄だと普通に100円ぐらいで売られています。

主婦の強い味方であるもやしが2桁ではなく、3桁の金額で売られているのです。

このインパクトはでかい!

 

あと、野菜以外の食品も決して安いモノはありません。むしろ運送費がかかっているためか、

あれ?これ地元だともっと安かったけどなー

なんてことがよくあります。

沖縄では生活費は安くなるというのは単なる幻想。

自分で畑をするなり、釣りで魚を釣ってくるなりすれば食費は安くなりそうですが、基本的には沖縄は“島”ということもあり、余計なコストがかかるためか全体的に価格が“高い”です。

 

車に関わる出費も増える

沖縄では一部モノレールが走っている地域はありますが、最寄りとかではない限り車は必須アイテム

仕事の出勤に使うとなると、家族で1台しかないとなると何かと不便です。

ということで、沖縄に移住してから僕は妻にも軽自動車を1台買いました。

そしたら単純計算車にかかる出費も2倍。

車に乗ることが増える分燃料代も移住前よりもかかるし、車検代、保険代は2倍です。自動車税も余計にかかります。

 

収入面が伴っていれば問題はない

沖縄の生活費は決して安いわけではないということをご紹介してきました。

が、しかし!

あくまでも僕が沖縄移住したてのことを書いたまでです。

あの時は沖縄のあるIT企業で働いていたのですが、その時は給料も少なく、生活費に対して収入が伴っていなかっただけの話です。

沖縄でも収入がきちんと確保できている人であれば、特に沖縄の生活費がそこまで気になることはないと思いますよ。

僕も今では生活費が高いだの安いだの気になりません。

あえて言うなら、もやしの価格が変わらず安くないなと思うことぐらいです。

 

でも沖縄移住者の僕の経験からで言うと、内地から沖縄に転職をして移住をしてくる人は要注意です。

沖縄でも会社勤めをするとなると一般的には給料は下がるはず。

給料に合わせた生活水準をクセ付けないと、僕みたいにいつのまにか貯金が目減りしてる・・・

なんてことになりかねませんよ。

 

さいごに:沖縄の生活費の問題は、低所得の問題だ

結局のところ、沖縄の生活費が高いだの安いだのということは全く問題ではなく、生活費を気にしないといけないぐらいの沖縄全体の低所得が根本的な問題です。

沖縄移住者の僕が沖縄の低所得問題をとやかくは言いませんが、沖縄の低所得問題は根深いです。

結局のところ、沖縄に移住したいという人は全国にたくさんいると思いますが、そこで問題とされるのが「仕事のこと」「収入面のこと」ですからね。

「沖縄」「仕事」「収入」の3つは、しばらくの間は切ってもきれない関係でしょう。

沖縄で暮らしている方、暮らそうとしている方、沖縄での仕事選びは慎重に。


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ABOUT US
おぐら不動産エージェント兼ブロガー
新卒で入社した三井住友銀行を退職ののち沖縄へ移住。今年で10年目。沖縄県内で住宅売買の不動産会社に勤めたのち、2022年7月に独立しました。 沖縄で不動産売買仲介を行うソルトリゾート株式会社の代表をしています。ブログ歴7年。