元三井住友銀行員のしょうたです。
僕が三井住友銀行を辞めたいと思った理由をブログでも残しておこうと思ったので書いておきます。
三井住友銀行を退職して、4年ほど経ちました。
銀行員・・・
辞めて本当によかったです!
僕が三井住友銀行を辞めたいと思った理由
僕が三井住友銀行に入行したのが2010年の4月。
ちょうどリーマンショックの影響で、前年まで求職者有利な状況だったのに、急に新卒採用を引き締めにかかった時期です。
僕は就職活動時、金融機関しか受けていませんでした。
最終的に野村證券と三井住友銀行で迷い、
「なんとなく銀行の方が良さそう!」
というあやふやな決め方をして、三井住友銀行に入行しました。
苦労して新卒で手に入れた大企業の切符、将来の安定が約束されたレールからなぜ僕は降りたのか・・・。
自分の将来の姿が見えてしまった
僕が三井住友銀行を辞めたいと思った理由・・・
一番の理由が、自分の将来の姿がすぐ隣にあったから。
- すぐ隣には、一つ上の先輩がいる。
- そのすぐ隣には、5年後の先輩の姿。
- さらにその奥には、自分が40代を迎えた時の姿。
- 一番奥には三井住友銀行をあと数年で退職する部長の姿。
自分自身が三井住友銀行に勤め続けたらどうなるのかが、支店内のメンバーを見れば予想ができてしまいました。
一度きりの人生、
先が見えないから面白い人生なのに、
先が見えてしまう銀行員生活。
僕は、率直に面白くないと思いました。
三井住友銀行が悪いとは言わない
誤解を招くとあれなので言っておくと、
僕は三井住友銀行が悪い会社だとは言いません。
ずっと働き続ければ、まぁそれなりの収入もありますし、いわゆる“安定”を手に入れることができるでしょう。
ごくごく普通の人生を送りたければ、銀行員っていう仕事も悪くはない。
ただ、その手に入る“安定”とは、自分自身の力で手に入れたものではないということに気付くべき。
すごいのは“三井住友銀行”であって銀行員である自分ではない!
実際、銀行員という職業は、
一人がたとえ欠けてしまっても代えがいくらでもいる職業。
ドラゴンボールでいうところの栽培マン。
自爆しても代わりはいくらでもいるっていう状態。
ベジータの後ろ盾、三井住友銀行の後ろ盾がないと役に立たないことに早く気付くべき。
僕はそう感じていました。
やっぱ書いてて思いました。
一番の理由は間違いなくコレです。
もちろん細かい理由はいくらでもありますよ。
「数字のノルマがキツイ」とか、
「休みたい時に休みが取れない」とか、
「規則、ルールが厳しい」とか、
「夏場なのにスーツ着用」
・・・などなど。
細かい理由はあげればキリがないですが、やっぱり一番の理由は、
「先が見える銀行員生活は面白くない」
コレが一番の理由です。
先が見えてる人生なんてクソだ。
レールから外れる人生の方が面白い
僕は三井住友銀行という大企業を辞めましたが、今の方が断然楽しい!
人生を有意義に過ごせています。
毎日ワクワクしています!
僕は大学に行って、部活をやって、大企業に入って・・・
と、いつの間にか社会のレールに乗せられていました。
乗ったのではなく、いつの間にか“乗せられていた”
自分で自分の人生を決めることを辞めてしまっていました。
レールから外れてみる人生も悪くないですよ。
むしろ、
めちゃめちゃ楽しい!!
「本音で生きる人生」
最高です。
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