どうも、銀行員から転職をして沖縄でキャリアコンサルタントとして働いていたしょうたです。
沖縄で求人を探すとなると、内地企業のリクナビNEXTとかでも求人が掲載されていることは掲載されているのですが、やっぱり求人数は限られてきます。
そこでチェックしたいのが、沖縄のローカル求人メディア。
沖縄に移住をしようと考えている人であれば、できるだけ多くの求人をチェックしたいもの。
また、沖縄在住の方も沖縄で転職を考える際、正社員求人を地元の転職サイトでチェックされるのではないでしょうか。
今回は沖縄でキャリアコンサルタントとして働いていた僕目線で、『沖縄で求人を探す人におすすめしたい沖縄ローカル転職サイト』をご紹介したいと思います!
もくじ
沖縄の“ローカル”転職サイトで仕事を探すメリット・デメリット
僕自身は大阪から沖縄に移住した際、リクルートが運営するリクナビNEXTを中心に、内地系の転職サイトを活用していました。
と言うのも、沖縄に特化したローカル転職メディアがあることを当時は知らなかったのです。
沖縄で人材サービスの仕事をする中で、競合他社のサイトなどを研究する機会があり、地元沖縄に根付いた求人サイトがあることを初めて知りました。
実は、狭い沖縄の中には求人メディアが多数あります。
沖縄は全国平均で見ても失業率が高く、「沖縄」と「求人」という切り口でビジネスチャンスを見込めるためか、求人サイトなどの転職サービス市場が活発です!
僕が以前に勤めていた沖縄の会社でも新規に求人サービスを展開し始めていました。
そんな沖縄の転職サービスを活用するメリット、デメリットをまずはご紹介していきましょう。
沖縄の求人をローカル転職サイトで探すメリット
やっぱり沖縄の地元企業が運営する転職サイトでは、勤務地が沖縄の求人数が圧倒的に多いです。
この点は内地企業が運営する転職サイトとは圧倒的に違います。
多くの沖縄求人情報から自分に合う求人を見つける方がマッチングもすると思うので、そう言う意味では沖縄の求人サイトを使わない手はないですね。
沖縄の求人をローカル転職サイトで探すデメリット
逆にデメリットの話。
やっぱり基本的にはどの求人情報も沖縄水準の給与体系です。
やっぱり沖縄は全国平均でみても所得が低いだけあって、求人の給与水準も低いところが大半です。
また、『正社員』求人も意外と少ないです。
沖縄では契約社員扱いの求人がやたらと多い。
なので沖縄で働く人たちは正社員になれるという求人情報があれば、まずは応募するというスタンス。
それもあってか沖縄では転職サービス市場が盛り上がっています。
沖縄県内の給与水準の良い求人を探すなら内地系の転職サイトの方がおすすめ!
例えばリクナビNEXTとか、dodaですかね。
沖縄移住希望者を狙って求人を出していると思うのですが、求人の給与体系が割と良いものが多いです。
沖縄の充実した求人数を取るか、 給与水準を取るか・・・
まぁ、内地系の転職サイトも沖縄の地元転職サイトもどっちもチェックしてみるのがベストでしょうね。
おすすめの沖縄ローカル転職サイトTOP5
では、「沖縄で求人をチェックするならココは外せない!」というところをピックアップしました。
僕が実際沖縄で転職サービスを手がけている時に、「いいな!」と思ったサイトです。
沖縄で仕事を探す人であればまずチェックして見てください。
それではいきます!
NO. 1 琉求人
出典:琉求人
まずダントツ一番目にご紹介したいのが『琉求人』という求人サイト。
こちらは求人情報数が他と比べても多い!
というのも、こちらの琉求人は求人を掲載する企業にとっても嬉しいポイントがあります。
なんと企業は求人の掲載料が無料!
掲載料金が無料なので、企業にとっても気兼ねなく求人を掲載することができるので、有料の求人媒体と比べても求人数が多いです。
ダイビングのインストラクターの求人からIT企業のプログラマーの求人まで・・・
幅広い求人が掲載されています。
また、こちらはスカウトメールの機能があり、求職者はきちんと職務経歴などを入力しておけば企業からスカウトがくるチャンスがあります。
実は!企業はスカウトメールも無料で使うことができます。
だいたいどこの求人サイトも通常、企業がスカウトメールを送るとなると、料金が発生します。
ですが、琉求人はスカウトメールも無料!
求職者にとっても、また求人を掲載する企業にとっても優しい求人サイトです。
出典:JOOnavi転職
次にご紹介する求人サイトは『ジョーナビ転職』。
県内最大手の求人サイト『Agre(アグレ)』の系列で、社会人の就職・転職に特化した求人サイトとなっています。
アグレでは、求人誌を毎週出していたり、Webサイトもあったり、就職イベントを開催していたり、沖縄の人気ラジオ番組「ゴールデンアワー」のスポンサーをしていたり・・・
とにかく沖縄県内で仕事探しで、真っ先にアグレを思い浮かべる人も多いことでしょう。
ジョーナビはスカウトメール機能があるので、求職者はとりあえず無料登録をしておいて損はないはず。
ちなみにアグレはスカウトメールとかはありませんよ。
ただジョーナビの弱点として、求人数が少ないのが気になるところ。
知名度ではやっぱりアグレの方が上なので、ジョーナビはアグレと比べても求人数は少ないです。
アグレのブランド力もあるので、これから伸びてくる求人サイトかもしれませんね!
とりあえずアグレと同じく、ジョーナビもチェックしておきたいところです。
NO. 3 ルーキー
出典:ルーキーWeb
沖縄ではアグレに並ぶぐらい知名度のある『ルーキー』。
アグレに掲載されていない求人とかもあったりするので、アグレと合わせてチェックしたいですね。
これといって特徴はないんですが・・・強いて言うならアグレよりも求人誌がスッキリしていて見やすいです。
NO. 4 JOB ANTENNA(ジョブアンテナ)
出典:ジョブアンテナ
次にご紹介する求人サイトは『JOB ANTENNA(ジョブアンテナ)』。
ジョブアンテナはご紹介した琉求人、ジョーナビ、アグレ、ルーキーなどと比べると後発の求人サイト。
でもWEB会社が運営していると言うこともあって、サイトのデザインは一番イケてます。
一つひとつの求人情報も充実していて、実際どんな仕事をするのかイメージがしやすいのも特徴です。
「沖縄最大の求人マッチングサービス」をうたっているだけあって、本当にそのうちアグレも抜いて沖縄で一番の転職サービスになる日がくるかもしれません。
ジョブアンテナも登録をすればスカウトメールが届きます。
あと特徴的なのが、転職エージェントサービスがあるというところ。
沖縄県内だと珍しいですね。
無料で転職アドバイザーにサポートしてもらえるなら、登録しない手はない!
ちなみに、実は僕も以前にジョブアンテナの運営に携わっていました。
僕が昔働いていた会社が運営しているサービスです。
なので、個人的にも応援しています!
NO. 5 ハローワーク
次にご紹介するのが『ハローワーク』。
ハイ、転職サイトではございません。。
はい・・・他にもいい求人サイトはないか検討したものの、なかったのでハローワークを紹介します!
でも!
実は!!
沖縄のハローワークはかなり活気があります!
というのも、沖縄の人は仕事を探すとなると、まず転職サイトに登録をするとかではなく、多くの人がハローワークに足を運びます。
僕も沖縄に転職をして人材サービスに携わっている頃、那覇のハローワークに行くことがよくあったのですが、
と思ってしまうぐらい、沖縄のハローワークは連日人でごった返しています。
実際、僕もハローワークでどんな求人が掲載されているのかを見てみたら、求人サイトには掲載されていないような条件の良い求人も多くあって驚きました。
僕の知り合いは、ハローワークでみずほ銀行の求人を見つけて一時期働いていましたよ。
求人サイトでは見ない企業の求人もあったりするので、一度はハローワークに行ってみるといいかもしれませんね。
沖縄の企業も沖縄の人がハローワークで仕事をよく探すことを知っているので、ハローワークへの求人登録は欠かさないからか求人数が豊富で、毎日新しい求人情報が店内に貼りだされています。
求人の種類も豊富です。
ちなみに那覇のハローワークでスーツを着た人に声をかけられますが、ほとんどが保険外交員の勧誘です。
【ハローワーク那覇】
- 所在地:〒900-8601 那覇市おもろまち1-3-25 沖縄職業総合庁舎
- 電話番号:098-866-8609
さいごに:やりたいことを仕事にする選択を
僕が沖縄に移住をしてから、「沖縄って仕事あるの?」とよく聞かれるようになりました。
それぐらい内地の人からすると、沖縄には仕事というイメージがないのでしょう。
沖縄にもいろんな仕事があるんですがね。
ただ、沖縄で仕事を選ぶ際には注意が必要です。
一昔前には内地の企業が沖縄を「ニアショア」という位置づけで、沖縄の安い労働力を求めて進出するケースが見られました。
今もそういったカタチで沖縄に進出した会社は存在しています。
どれくらいの収入が欲しいかとかは人にもよるので一概には言えませんが、やっぱり沖縄の安い労働力を求めて進出してきたような会社で働くと給料水準は働き続けてもあまり伸びないかもしれませんよ。
沖縄は長らく失業率が高い水準にあったので、県としても沖縄の失業率を改善すべく県外から多くの企業を誘致してきた経緯があります。
多くの雇用を生む仕事として県内に多くあるのが「オペレーション系のバックオフィス」の業務。例えばコールセンターやWeb系のオペレーションの仕事です。
確かにオペレーション系の仕事は一社から多くの雇用をうむきっかけにはなりましたが、誰でもできる代替の効く仕事なので収入面を期待するのは難しいです。
その結果、失業率は改善されつつあるも、沖縄の低所得問題は依然として問題となっています。
どんな仕事をやるにしろ、やりたいことを絶対やるべきですよ。
「あっちの方が給料が2万円いい!」
など、労働条件に目がいく気持ちもわからないでもないですが、数万円ぐらいであれば今の時代モノをメルカリで売ったり、ブログを書いたりするだけですぐに稼げます。
それだったら仕事はやりたいことをやる方が自分が成長できるし、仕事を楽しめるしいいことだらけ。
やりたいことをやる人生を送るべき。