元銀行員、今はボート業界で働いているしょうたです。
“銀行員”になるのって、それなりに苦労しましたよね。僕も就活を一生懸命やっていたことを思い出します。
ただ、銀行に内定をもらって働いてきたのはいいものの、やっぱりやりたいことと違っていたという人は多いのではないでしょうか?
数字のストレス、淡々とした事務作業・・・などなど、銀行を辞めて、他の企業へ転職していく人も多いのが実情。
じゃあ、
銀行からの転職活動って有利に進めることができるのか?気になるところですよね。
入行するのに苦労した銀行、だったら転職活動ぐらい有利に進めたいもの。
実際僕が銀行から転職をした時のことをまとめておきます。
僕の場合、元銀行員ということで転職活動を有利に進めれた面もありましたよ!逆に困ったこともあったんですけどね。そんなことを今回はまとめておきたいと思います。
銀行からの転職活動は有利といえば有利!
銀行からの転職活動は有利といえば有利です。
だって、銀行の名前だったら、大体の人は知っていますからね。
なんてことによくなります。これは転職活動の際に、転職活動のエージェントと話していてもそうですし、相手企業の面接官と面接する際もそうです。余計なことを言わなくても、勤めていたところを伝えることができるって、なんやかんや楽ですよね。
あと、”銀行”というワードだけで、「とりあえずちゃんとしていそうだな」と、第一印象が良かったりもします。まぁ、僕の受けた感覚でしかないんですが・・・。
結局、僕も銀行から転職した沖縄の企業では、銀行出身ってだけで、スムーズに転職活動を進めることができました。
あれだけ銀行の仕事が嫌だなーと思っていたのに、最後の最後まで”銀行員”という肩書きには助けられたようなカタチです。
ただ、僕が沖縄で転職した企業は、ベンチャー企業と言われるような小さな会社。大きな会社から小さな会社への転職は”肩書き”が効いたりしがちですが、大きな会社から大きな会社への転職は”肩書き”だけだと厳しいです。
実際僕も、縁あって沖縄の企業に転職しましたが、他にも受けていた企業では落ちたところもあります。結局最後は沖縄の企業と東京の企業の2社で迷いました。2社ぐらい選考途中で落ちてしましました。
でも結果的に、転職を機に沖縄へ移住することになって良かったと思っています。僕を採用してくれた沖縄の企業には感謝!感謝!!
逆に!銀行出身で困ったこと・・・
逆に元銀行員ということで、転職活動に困ったこともあります。
特に自分にこれといって”スキル”がないということに気付かされたことです。
もちろん、履歴書にそれっぽいことを書いたり、面接ではそれっぽいことを話すことはできるんですよ。ただ、それでも自分の中では、
って気付いちゃっているんですよね。
よく銀行の先輩で「俺らって、潰し効かないから!」ってよく言っていたんですよ。当時はよく意味がわからなかったんですけど、いざ転職するとなると、「こういうことを言っていたんだ!」と気付かされました。その先輩は当時から俯瞰して物事を見ていたんですねー。すごい!
銀行でトレーダーとかやっていた人であれば、自分でやっていける力もあるかもしれませんが、営業や融資担当、窓口担当だったりすると、なかなか”これ!”っていうのがなかったりしますよね。実際僕もなかったんですが・・・。
ただ、だからと言って転職できないわけではないです!実際僕もできましたから。転職活動やっている中で、そういうことに気付かされたという話。自分だけの”何か”を身に付けたいなと思った話です。
そういう”何か”が身につくような転職先に出会えると「転職して良かった」と思えるかもしれませんね。
「やりたいこと」「楽しいと思えること」をやるべき
銀行で働いていたということは転職活動では少なからず有利だと思いますよ!よくわからない会社で働いていたというよりは、転職活動もスムーズに進めることができるはず。
ただ、闇雲に転職活動をしてしまうと、学生時代の就職活動と同じになってしまいます。
自分の強みを知った上で、それを活かせるようなやりがいある仕事を見つけましょう!せっかく銀行から転職するわけですから!
頑張ってくださいね!