どうも、銀行員から転職をして沖縄で転職エージェントの仕事をしていたしょうたです。
僕が新卒から勤めていた三井住友銀行を転職したのは、20代の中頃でした。
当時は、
「3年ちょっとで転職するのは早すぎる。6年、7年働いて30代からの転職でも遅くはないんじゃないか?」
「仕事を辞めるとか馬鹿げている。銀行以上に安定と高給を両立しているところはない。」
などなど、とにかくいろんなことを言われました。
周りの同僚や家族、友達が口を揃えて言っていることは必ずしも正解ではないと思っていたので、僕は周りの反対を押し切り会社を辞めました。
周りに転職のことを相談できる人もいなかった時にお世話になったのが転職エージェントの存在。
ただただ転職サイトに登録するだけだと誰に相談をして転職活動を進めればいいのかわからなくなりますが、転職エージェントはそんな転職者の強い味方になります。
今回は元転職エージェントとして働いていた僕が20代、30代の若い方が登録しておくべきおすすめの転職エージェントサービスをご紹介します。
もくじ
転職エージェントの存在意義
おすすめする転職エージェントTOP5をご紹介する前に、なぜ転職エージェントを登録すべきなのでしょうか。
エージェントサービスの登録者にその人に合った求人を紹介する転職エージェント会社のビジネスモデルというのは、簡単に言うと不動産の仲介業者のようなもの。
人を紹介してほしいという依頼元の企業にエージェントサービスの登録者が内定を勝ち取らないと転職エージェント会社は依頼元から紹介手数料をもらうことができません。
だから転職エージェント会社というのは、エージェントサービスの登録者(転職希望者)が内定を勝ち取ることができるようにサービスが手厚いんです。
また、転職サイトには掲載されていない非公開求人なども各転職エージェント会社は独自に持っています。
これらの非公開求人は転職エージェントサービスを通してしか求職者は知ることができません。
これらの理由からも、転職希望者としては転職エージェントサービスを使わない手はありませんよね。
具体的な転職エージェントのサービスは、
- 転職先に希望する条件、業務内容を伝えると、それにマッチした求人を紹介してくれる
- 履歴書・職務経歴書の添削、書き方のポイントをアドバイスしてくれる
- 企業の面接前に過去に面接でされた質問を教えてくれる
- 面接後にすぐにフィードバックをくれる
- 模擬面接も実施してくれる
などなど、いたれりつくせりの内容となっています。
転職活動を成功させる自信がない、そもそも転職のことを誰かに相談したいということであれば、絶対に後述の転職エージェントサービスに登録しておいた方が良いでしょう。
オススメ転職エージェントサービスTOP5
それでは、ここさえ登録しておけば間違いない!という転職エージェントサービスを紹介していきます。
僕が転職する際に実際に登録していたサービス、また僕自身が転職エージェントとして働いていた際に「ここの転職エージェントサービスは面白いな!」と感じていたところです。
社会人としてキャリアを積んで来られた方なら必ずマッチングする企業を紹介してくれる信頼できる転職エージェントサービスです。
ちなみに、転職エージェントサービスを利用するまでの基本的な流れは、
- Webからエントリー
- 登録をした情報を元に担当エージェントと個別面談
- 個別にエージェントより求人の紹介
- アドバイスをもらいながら履歴書、職務経歴書の作り込み
- 面接実施
- 企業から内定を得る
担当エージェントとの個別面談を内容の濃いものにするためにも、自分が話したいこと、聞きたいことの内容はきちんとまとめておきましょう。
NO. 1 リクルートエージェント
リクルートエージェントは転職エージジェントサービスの最大手。頭一つ抜けた規模感を持つ会社です。
関東、関西、中部地方・・・全国の企業に幅広いネットワークを持っています。
リクルートと言えば、転職サイトのリクナビNEXTも運営しており、名実ともにNo.1 の転職サービスを手がける会社です。
業界トップの会社にはやはり優秀な人材も多く集まっているので、担当エージェントのレベルも高いです。
僕が銀行からの転職で一番お世話になった会社でもあります。
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No. 2 dodaエージェント
こちらパーソナルキャリア株式会社(旧:株式会社インテリジェンス)が運営しているデューダの転職エージェントサービス『dodaエージェントサービス』。
パーソナルキャリアはリクルートに次ぐ転職サービスを手がける大手企業。
言わずもかなdodaエージェントにも優秀な担当エージェントが揃っています。
僕も転職する際に登録はしておきました。リクルートエージェントとdodaエージェントの2つを登録しておけば、まず転職活動で孤独を感じることはありません。
「一緒に転職活動を進めてくれる優秀な仲間がいる」と考えると、心強いでしょう。
僕が銀行から転職活動をしている頃、不動産会社で働いていた先輩は、
と絶賛していました。
僕はリクルートエージェント派、先輩はdodaのエージェント派で、なんかよくわからない派閥が一時期できていました。
結果2人とも転職活動を成功することができましたが・・・
担当エージェントとの相性もあったりすると思うので一概には言えませんが、やっぱりdodaにもいい人材、いい担当エージェントが集まっているのでしょう。
とりあえず、リクルートエージェントとdodaエージェントは登録必須です。
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NO. 3 マイナビエージェント
マイナビと言えば、学生時代の就職活動の時にお世話になった人も多いのではないでしょうか?
そんなマイナビも実は転職エージェントサービスを展開しています!
その名も『マイナビエージェント』。
いつのまに・・・!!
僕がマイナビエージェントの存在を知ったのは、沖縄でエージェントサービスのキャリアコンサルタントとして働いている時。
競合のサービスを研究しようといろいろとネットで見ていると・・・
と、ビックリしましたね。
僕の中でマイナビと言えば、新卒採用のイメージしかありませんでしたから。
マイナビエージェントの特徴として、第二新卒、20代の転職に強いとのこと。
時代の流れで大学4年次の就職活動がうまく行かなかったばかりに大学に籍を置きながら就職浪人をする人もいたりしますが、第二新卒まで面倒を見てくれる転職エージェントサービスがあれば心強いですよね。
20代の転職活動に強みを持っているマイナビエージェントを銀行員時代の僕が知っていたら間違いなく登録していたことでしょう。
あの時は転職と言えばリクナビ、doda・・・っていう頭しかありませんでしたからね。
もちろん、大手のマイナビですから、20代の転職が強いというだけで特化しているわけではなく、20代後半から30代にかけての若い方の支援にも力を入れています。
非公開求人だけでなく、マイナビだけの独占求人も多くあるそうです。
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NO. 4 パソナキャリア
人材派遣で業界2位のパソナ。
そんなパソナが16,000社以上との取引実績をもとに展開している転職エージェントサービスが『パソナキャリア』です。
僕が沖縄でキャリアコンサルタントとして働いていて、どハマりしていた頃、パソナキャリアへの転職も真剣に考えていた時期があります。
どうしてパソナキャリアだったかというと、沖縄でも事務所を構えていたんですよ。
大手人材会社で沖縄に事務所を構えているところはなかなかありません。
調べてみると、パソナキャリアは転職エージェントでは後発ながらも、拠点を全国に持っているので、地方在住の方にもおすすめの転職エージェントサービスとのこと。
日本最南端の沖縄にも事務所を構えているとなると納得です。
どうしてもリクナビやdodaとなると都心部が中心になりがち。
地方在住の方であれば、パソナキャリアにまず登録して見ましょう。
そんなパソナキャリアは案件数こそリクルートやdodaに劣るものの、サポート体制に定評があります。
また、マイナビエージェントと同じく20代の第二新卒の就職支援にも実績があるそうです。
地方に住んでいる、でも転職活動を一人でするのは不安・・・
という方にも、パソナキャリアはキャリアアドバイザーは力になってくれるはず。
そんな方は登録必須です。
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NO. 5 リブズキャリア
最後にご紹介したいのが女性専用転職エージェントサービス『LiBzCAREER(リブズキャリア)』。
5番目の紹介となりましたが、その理由は僕が男だから。
もし自分が女なら真っ先に登録した転職エージェントサービスです。
リブズキャリアは突如あらわれた若いキャリアウーマン向けの転職エージェントサービス。
大手企業からベンチャー企業、スタートアップ企業まで女性にぴったりな求人を多数揃えています。
僕自身もリブズキャリアを知ったのは、沖縄でキャリアコンサルタントの仕事をやっている時。
男なので登録こそしていませんが、当時
と感心したものです。
今までの求人サービスのなんやかんやで“男性”を中心に扱った求人サービスが多かったのですが、リブズキャリアは完全に女性のための女性による転職エージェントサービス。
担当エージェントも女性のコンサルタントが多く在住しているそうです。
男性と違い、女性の場合結婚、出産、育休などのライフステージの変化がおきやすい状況の中で、女性のキャリアアップを支援してくれるサービスとなっています。
女性にとっては心強いサービス。
僕が女性ならどんな求人サイト、エージェントサービスよりも真っ先に登録することでしょう。
女性であればまずはリブズキャリアに登録すべきです。
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さいごに:もっとカジュアルに転職をしよう
新卒で入った会社に定年まで働き続けるとか、大企業の方が安定しているからいいとか、古い考えの人はそう言いますが、そのような昭和な考え方は捨てましょう。
あのJAL、SHARP、東芝が経営破綻をしている中で、今尚「大企業=安定」という幻想に縛られている人が多すぎます。
本当の“安定”とは企業のブランドに頼らずとも自分自身で生きていける力を身に付けること。
一つの企業でキャリアを終わらせるよりも、2つ、3つと転職を重ねキャリアを築いている人の方が、人生を生き抜く力があることに気付くべきです。
20代、30代のサラリーマンにはなおさら冷静になって考えてみてほしい。
今勤めている会社が定年するまで存続している可能性は非常に低くなってきていると思っています。
それくらい企業の寿命は短くなってきています。
つまり、時期が遅いにしろ、早いにしろ、いずれ転職のことを真剣に考える時期が迫ってくるわけです。
20代、30代の若い時期に真剣に転職によってキャリアを築くということを考えている方がまだ気も楽だと思いませんか?
転職活動は時期を伸ばそうと思えばいつまででも伸ばすことができます。
ただし、結果的に最後は自分自身が「もっと早く動いておけばよかった」と後悔するだけ。
多くの企業は優秀な人材を採用したがっています。
やりたくない仕事をやり続けるよりも自分がやりたい仕事、面白いと思う仕事でキャリアを築ける時代です。早めの行動を。