60歳を過ぎても、新しい家に住む夢は諦めたくないもの。『高齢だから住宅ローンは組めない』と思っている方、その先入観を一旦捨てましょう。近年、多くの金融機関がシニア層向けの住宅ローンプランを積極的に展開しています。定年後、落ち着いた生活を送りながら、新しい家での生活を真剣に考えている方は少なくないはず。私たち不動産売買のプロとして、その夢をサポートしたい。この記事を通じて、高齢者が安心して住宅ローンを組むための具体的な方法や成功事例をお伝えします。
もくじ
60歳からの住宅ローンの現状と可能性
年齢と住宅ローンの関係
住宅ローンは年齢だけでなく、収入や個人の信用情報等を総合的に判断し融資されます。ですので、高齢者であっても住宅ローンを組むのは十分に可能です。
ただし、住宅ローンは各金融期間によって、組める年齢が上限が定められています。そういう意味では、住宅ローンを組める年数は短くなる可能性はあります。
金融機関の対応
金融機関によって、お借入時の年齢が45歳であったり、65歳であったりとそれぞれ違います。また、完済時の年齢も各金融期間で違っており、80歳であったり、85歳だったりします。
住宅ローンを組み始める年齢に加え、完済時の年齢の上限を確認することは、ご自身がどれくらいの期間借入できるのかを把握するためにも大切なことです。
高齢者でも安心して住宅ローンを組むためのポイント
収入の確認
安心して住宅ローンを組むには、収入の状況を明確にすることが必須です。固定収入がある場合、返済額を確実にカバーできるかをしっかり確認しましょう。
住宅ローンを組むにあたって、収入の証明は年齢問わず一番大切なことです。
保証人の有無
保証人が立てられる場合、審査の際に有利に働くことが多いです。保証人を設定することで、より多くの金融機関からの信頼を得られるでしょう。
ご家族との共有名義等にできるのであれば、住宅ローンがより通りやすくなるケースもあります。
ローン審査に通るためのアドバイス
審査のポイント
審査において最も重視されるのは、返済計画のしっかりとしたものです。また、それを支える安定した収入の確認も必須です。
加えて、個人の信用情報、勤め先、勤続年数、他の借入状況、これらが住宅ローンで必要な情報となってきます。
住宅ローン相談やってます！
ご自身でいろいろ調べていてもよくわからないという場合、よければ私宛までご連絡ください。LINEでの住宅ローン相談会随時行っています。詳細は以下を確認してください。
事例紹介：60歳以上で成功した住宅ローン事例
以前に60歳を超えた方からの住宅ローン相談がありましたが、無事住宅ローンを組むことができ、ご自宅を購入することができました。
60歳の方でも、85歳まで組める金融機関で住宅ローンを組むことができれば、借入期間は25年となります。35年とはいきませんが、意外と長く住宅ローンを組むことができると思われませんか？
まとめ：高齢者でも安心して住宅ローンを組むために
最後に、マイホームを手に入れる夢は年齢に関係なく叶えることができます。成功のためには、まず自身の収入や資産状況をしっかりと把握し、それを元に最適なローンプランを選ぶことが重要です。希望を持って、前向きに住宅ローンの取得に挑戦してください。
そもそも60歳だと、住宅ローンを組める銀行と組めない銀行があるっていうことね！