どうも、しょうたです。
30代女性が外資系企業に転職をする・・・
女性も積極的に働くようになった今、よくある話と言えばよくある話。
「語学を活かしたい。」
「収入をアップしたい。」
「キャリアアップしたい。」
などなど、外資系の企業に転職を検討する人の理由はいろいろあると思うのですが、やっぱり”転職活動”をするという以上、誰もが「チャレンジ」の気持ちを持っているのではないでしょうか?
では実際問題、30代女性にとって外資系企業に転職するとは、どうゆうことなのか?
僕の友人にも外資系企業に転職をした女性は何名かいますが、総じて言えるのがみんなイキイキしていますよ!
もちろん大変な面もあるみたいですが…
30代女性が外資系企業に転職するメリット・デメリットとは何なのか?
そこんところを、何気にキャリアコンサルタントの資格を持つ僕目線で書いていきます。
もくじ
外資系企業に転職するメリット・デメリットを理解する!
日本人の大多数が勤めている日系企業。
そんな日系企業と企業文化、ビジネスルール、人付き合いなど、全てがガラッと違う外資系企業。
もちろん、良い面があれば悪い面もあります。
一通り理解した上で、ご自身に合うかどうか確かめてくださいね!
それではさっそく。
30代女性が外資系企業に転職をするメリット
まずは外資系企業に転職する際のメリットをまとめました。
1. 男女年齢関係なく実力主義の世界がある
やっぱり外資系企業で働いている30代女子に話を聞くと、一番のメリットはこれみたいです。
古い体質の日系企業だと、まだまだどうしても男性がどんどん出世していく・・・みたいなところが多いですが、外資系企業は完全に実力世界。
30代でもチームをまとめるリーダーにもなれるし、頑張れば年収も日系企業と比べものにならないぐらいもらえるみたいですよ。
「お茶を入れるのは女性の仕事。」
「上司のパワハラ・セクハラが耐えられない。」
「いち早く出世していくのは男性。」
「大きな仕事は男性に任される。」
普通の日本の企業で勤めていると、女性社員の方であれば一度は不満に感じたことのある日本企業の悪しき風習。
外資系企業はよくも悪くもフラットな企業体質みたいです。
はい、知り合いの女性も僕より稼いでいる人ばかりですw
2. ビジネスと割り切っている
外資系企業ではそんなことを気にする必要がありません。
上司と部下は上下関係にあるのではなく、むしろ「パートナー」という意味合いが強いのです。
仕事をする上で協力し合う関係であるパートナーの関係性は、それ以上でもそれ以下でもありません。
上司は部下に必要以上のことを口出しすることもないし、仕事とプライベートはきちんと区別されているそうです。
良くも悪くも“ドライ”な空気感が、外資系企業の良いところ。
でも別に社員同士の仲が悪いとかはないみたいですよ。
外資系企業の多くは完全出来高の報酬制度なので、「人に構っているヒマがあったら、自分の仕事をする」というスタンスだということみたいです。
3. 生きる力が身につく
実力主義の外資系企業。
結果を残せない社員に対しては、当然居ずらい雰囲気になるそう。
離職率が高いのも外資系企業の特徴ですが、逆に残り続けている人は”人間力”がその辺の人と違います。
どこへ行っても生きて行けるという感じw
僕の外資系で働いている知り合いも、多分辞めて何をしようが生きていける、そんな人たちです。
それなりに働いてれば一定の給料がもらえる日本企業と違い、外資系企業は完全実力の世界。
そんな実力の世界で残り続けている人は、やっぱり”根性”が違いますよ。
自分に”自信”を持っているし、何より”負けん気”が強いです。
また、外資系企業で働いている人の特徴として、「副業」をやっている人も多いですね。
日系企業は「副業禁止」をうたっている会社が多いですが、外資系企業はそこんところ自由です。
株式投資、FX、不動産投資、著作権収入、起業など、他の分野でも収入源を持っていたりします。
中には、自分の著書を出版している方もいますよ。
「副業」を禁止していない外資系企業の考え方は今どきの会社という感じがしますね。
副業を禁止している日本企業はほんと考えが古いと思います。
今の時代、JALや東芝ですら破綻するんですからね。
ひと昔前までは本当に日本を代表するような会社だったところが破綻するんですよ。当時、誰が予想していたでしょうか?
企業1社に頼り切った働き方はナンセンス。
これからはサラリーマンもフレキシブルにいろんなことにチャレンジしていきたいものですね。
そういう意味では、外資系企業の働き方は良いと思います。
30代女性が外資系企業に転職をするデメリット
ここまでは外資系企業のメリットをご紹介してきました!
能力主義の完全出来高の報酬制度が多い外資系企業。
給料は成果に伴ってどんどん増えるので、青天井。
日系企業と違い、オンオフのメリハリを大事にする外資系では、
休暇バッチリ取得!丸1ヶ月休みなんてこともOK!
そんなイイこと尽くしの外資系企業にも、デメリットが・・・
ただ、要は「メリットの裏返し」です。
1. 安定収入はない・・・
完全成果主義という実力が認められる世界である反面、安定収入は期待できません。
外資系企業では、実力のある人にとっては夢のような報酬体系ですが、実力のない人には息苦しい環境です。
30代からの外資系企業への転職。
おそらく30代ともなると、現職ではそれなりに給料を貰っているのではないですか?
外資系企業への転職は、それらを一度全て捨て、新たにイチからスタートをする気持ちがないと厳しいでしょうね。
収入が大きく下がる可能性もあるのが、外資系企業への転職です。
2. 日本企業の常識が通じない・・・
当たり前と言えば当たり前なのですが、日本企業での常識が通じない場面が多々あります。
日本企業だと、社内の打ち合わせとかでも何も発言せずに、ただただ会議が終わるのを待っている社員って数名いるじゃないですか?
外資系企業だとそれ許されませんからね。
何も発言しない社員は空気と一緒です。
何も”価値”を提供しない人って、必要とされないんです。
外資系では内気な人はNGですよ。
実力主義の世界。
自分の存在価値を出して、初めて仕事をしたと認められる世界です。
3. 毎日がリストラと隣り合わせ・・・
日本企業との大きな違いはやっぱりこれじゃないかな?
外資系企業はいつ首を切られてもおかしくない!
完全実力主義の世界なので、結果を残せない者は去るしかありません。
よく外資系企業では、『 Up or Out』と言われます。
ようは、生き残って上に上がる(大きな報酬を得る)か、それができない者は会社を去るしかないのです。
外資系企業で働いている人の話を聞くと、「リストラ」というよりは、「辞めざるをえない」状況に追い込まれるそうですよ。
外資系で働く僕の知り合いの同僚も結構な人数の人が会社を辞めていっているみたいです。
辞めていった人たちは、会社に「辞めろ」と言われたのではなく、「辞めないといけない雰囲気」によって辞めていっているみたいですよ。
すごい世界・・・w
さいごに:キャリアプランとライフプランの両立を
外資系企業への転職のメリット・デメリットをご紹介しました。
記載したメリット・デメリットを踏まえた上で今後のライフプランをきちんと考えていく方が良いでしょう。
- 結婚の時期はいつを考えているのか、
- 子育てはどう考えるのか、
- 子どもは何人欲しいのか、
- 次の子どもの出産予定はいつを考えているのか、
- 子どもの迎えはどうするのか、
- ご主人の理解を得ることができるのか、
などなど・・・
30代の女性は何かと考えることが多くて大変みたいですね。妻が言っていましたw
仕事のことだけでなく、プライベートの面もきちんと考えた上で、転職を含めたキャリアプランを考える方がいいですね。
女性で外資系への転職者は、キャリアウーマン志向タイプの方が多い印象です。
ただ、最近では日本企業の中でも外資系の要素を取り入れている企業も増えつつあります。
仕事ぶり・能力をきちんと評価してくれる日系企業も探せばありますよ。
外資系のような企業文化のある日本企業を探すのも転職方法の一つかもしれないですね。
でも仕事が忙しくてなかなか自分の希望に合った企業を探しきれないもの。
そんなときは、転職エージェント相談すれば、転職活動をスムーズに進めることができますよ。
ちなみに僕も転職活動をした時は、転職エージェントにお世話になりました。
僕はリクルートエージェントとdodaを活用しました。
女性であれば、女性専用転職サービスリブズキャリアがいいかもしれませんね。
あとは、転職エージェントサービスにプラスして、自分でもリクナビNEXTなどで仕事を探しましょう。
結局、転職活動は自分から一歩を踏み出さないと動き出しませんからね。
応援しています。