不動産屋で働くことにも慣れてきたしょうたです。
物覚え、その場に馴染むことにかけては人一倍長けています。
今現在僕の仕事は、不動産の売却の話を受注するという業務を中心に行っています。要は不動産売却する人のお手伝いです。
でも不動産の売却の話なんてそんなに多く出てくる話でもない・・・って思いますよね。
ところがどっこい!不動産バブルの沖縄ではちょくちょく「市場価格が高いうちに売却しようかな」と、お考えのオーナー様がいるんですよ。
沖縄、不動産業界はどこも景気がいいみたいですよー。
そんな沖縄で不動産売却のお手伝いをしている僕が知っておいて損のない、物件査定の実態と豆知識をお伝えしようと思います!
沖縄不動産売却で知っておきたい物件査定の実態と豆知識!
不動産を売却しようとする人がまず気になることが、その物件を売却するならどれくらいの値段がつくのかどうか、と言うこと。
物件の販売価格を知るためには通常、物件の査定依頼を不動産会社に依頼します。
「不動産の査定」と聞くと、えらくたいそうに聞こえますが、実際のところは、パソコンでパチパチ!っと数十分あれば出すことができます。
「査定」と言っても、実物を見なくても金額を算出することができるんですよね。
でも!実際に訪問して行う訪問査定の方が、より実態に即した金額が出ることもまた事実。築年数の古い物件とかだと、現在の内装の状況、水回り等、お部屋の状況によっては査定金額に届かない金額でしか売れないなんてこともありますからね。
真剣に売却を考えているのであれば、邪魔臭いと思わず、一度訪問査定をしてもらう方がいいですよ。
一括査定サイトでの物件査定依頼はあまり意味がない
そして、物件の査定を不動産会社に依頼するにあたり、よく使われるのが一括査定サイト。
一括査定サイトを利用すれば、複数の不動産会社に一気に物件を査定依頼をすることができます。
一見便利なようですが、一度査定依頼をすると、その後多くの不動産会社から問い合わせがくることになり、結構邪魔くさかったりします。
加えて、物件の査定金額ってどこの不動産会社も似たような金額になるんですよ。
結局、不動産査定というのは、過去の成約事例や類似物件の成約事例、市場動向をもとに算出するものなので、どこの不動産会社でやってもそこまで大きく査定額に差が出ることはありません。
もし、頭一つ飛び抜けた査定額を提示してきた不動産会社がいたとしたら、それはただ単に売主の気を引いて専任媒介契約を取りたいだけの業者です。
以前にもお伝えしたと思いますが、査定額ってあくまでも物件オーナーが販売価格を決めるための指標みたいなものですからね。査定額がそのまま販売価格になるわけじゃないですよ。
不動産の売却は担当者で選ぶべき
結論、大切な不動産の売却は担当者を見て決めるべきだと個人的には思います。
会社単位で選ぶというよりは、ほんと一担当者を見て売却を依頼するべきです。
結局営業担当者ごとにばらつきがありますからね。どこの会社もそうだと思うのですが。
「この担当者は信頼できそう。」
「この担当者なら売却を安心して任せられそう。」
やっぱり人を見るって大切ですよね。この仕事をしていると改めて思いました。
本日はここまで!