こんにちは、しょうたです。
ついに高市政権がスタートしましたね。
ニュースでもいろんな意見が飛び交っていますが、
不動産屋としては「これから市場はどう動くのか?」が気になるところです。
高市首相になってからの不動産市場の動きについて、考えてみました。
もくじ
政権が変わると、やっぱり空気も変わる
まず正直なところ、「高市さんになったから何かがすぐ変わる!」という話ではありません。
でも、政治が変わるときって、なんとなく世の中の空気が変わりますよね。
「景気が良くなりそうだな」とか、「不安定になりそうだな」とか、
そういう“雰囲気”が人の動きを変えて、不動産市場にもじわっと影響してきます。
不動産って“空気を読む業界”でもあるので、
そのムードの変化はけっこう大事だったりします。
高市さん=積極財政、インフラに期待
高市さんは「積極財政派」と言われていて、
国がお金を出してインフラや地域開発に力を入れる方針のようです。
となると、再開発が進む地域や交通網が整備されるエリアには、
プラスの影響が出る可能性があります。
新しい道路、鉄道、再開発エリア、
こういう場所は、やっぱり地価が底堅くなりやすいです。
地方よりも、まずは都市部から動きが出ててきそうです。
外国人投資は少し慎重になるかも?
高市さんは、外国人による土地購入について慎重な考えを持っているようです。
「土地は国の資源だ」という立場ですね。
そのため、外国人投資家が積極的に買っていたようなエリアでは、
ルールが厳しくなる可能性も。
とはいえ、これも「今すぐ規制!」という話ではなく、
今後の政策次第といったところです。
ただ、個人的にはこの点が一番気になります。
税制などは“毎年見直される”もの
住宅ローン控除とか相続税、固定資産税などの話もニュースで出ていますが、
これらは「高市政権になったから」変わるというより、
もともと毎年見直しがある分野です。
政権の考え方によって「方向性」が少し変わる可能性はありますが、
今の時点で慌てる必要はなさそうです。
不動産屋としては、結局“現場を見続けること”
政治が変わると、どうしても「これからどうなるんだろう?」と不安になりますよね。
でも、実際に売れるかどうか・買いたい人がいるかどうか、
それを一番肌で感じられるのは、現場です。
結局のところ、僕ら不動産屋が見ているのは「今、この地域で動いているか」。
ニュースや政策はもちろん大事ですが、
やっぱり地元の空気を感じるのが一番確かです。
まとめ:流れは読むけど、焦らず淡々と
政権が変わっても、すぐに市場がひっくり返るわけではありません。
ただ、「方向性」や「ムード」は少しずつ動いていく。
僕も、ニュースを見ながら「この先どう動くかな?」と考えつつ、
目の前のお客様としっかり向き合っていきたいと思っています!