先日アメフト界隈の人と打ち合わせをしていると、こういう話になったので、自分なりにまとめました。
1クォーター=15年で考えると?
アメフトの試合にちなんで、1クォーター=15分(=15年)で人生を区切って考えてみました。
ちなみにこれは、スーパーボウルの試合形式に合わせてます。
そう考えると、1クォーターは0歳〜15歳。
生まれてから中学生〜高校生くらいまでですね。
このクォーターの終わりがけ、つまり高校時代に、僕はアメフトと出会いました。
そこから、自分の人生の「プレースタイル」が徐々に決まり始めた気がします。
2クォーター目は勝負の始まり
2クォーターは15歳〜30歳。
人生で言えば、学生を終えて社会に出て、自分の進む道を模索する時期です。
アメフトの試合で言えば、ここからが本格的な勝負。
1クォーター目はまだ様子見でしたが、2クォーター目あたりから力の差が見え始める。
強い相手だと点差を広げられてしまう時間帯でもあります。
20代の頃は「30歳になったらもうおっさんだなぁ…」なんて思っていました。
でも、いざ30歳を超えてみると、そんな感覚はなくなりましたね。
今はまさに第3クォーターの真っ只中
現在38歳。ということは、3クォーター(30歳〜45歳)の折り返し地点に立っています。
アメフト的に言えば、ここから試合が大きく動き出す時間帯。
前半に仕込んでいた「裏プレー」を繰り出してみたり、リズムを変えていく時期でもあります。
勝っていても油断はできないし、負けていてもまだ逆転のチャンスはある。
そんな“試合の鍵を握る時間帯”です。
今をどうプレーするかが大切
30代後半に入って、悩むことも増えます。
でも「今は第3クォーターの中盤なんだ」と意識するだけで、自分の立ち位置や戦略が見えてくる。
前半で仕掛けた布石を回収する時間でもあり、失敗を活かして次の一手を試すチャンス。
「じゃあ今度はこうやってみよう」と新しい挑戦を仕掛けるタイミングでもあります。
そう考えると、どの1プレーも無駄にはできない。
1日1日が大切な「攻めの時間」であり、油断できない「勝負の時間」なんですよね。
今日はどんなプレーのか?
改めて自分の人生を試合に見立てて考えてみると、なんだか頭の中が整理されてスッキリ。
お気づきかもしれませんが、一旦60歳で人生が終わる計算をしています。その先のことは考えていません。
今日も自分らしいプレーを一つでも多く決めるために、仕事がんばります!