知って得する!仲介手数料無料のからくり徹底解説!

仲介手数料無料 からくり
仲介手数料無料 からくり

仲介手数料無料、一度は耳にしたことがあるでしょう。しかし、その仕組みやメリット、デメリットを正確に理解している人は少ないかもしれません。この記事では、不動産のプロ目線で仲介手数料無料物件のからくりを徹底解説します。できる限り分かりやすく説明し、購入者が安心して物件選びに取り組めるようサポートします。無料物件の探し方から契約時の注意点、上手な活用方法まで、これを読めば仲介手数料無料物件の達人に!次からは、具体的な解説が始まります。どうぞお楽しみに!

1. 仲介手数料無料の仕組み

仲介手数料無料物件は、購入者に大きなメリットをもたらします。これらの物件は、不動産業者が売主から手数料を受け取ることで、購入者に手数料を請求しない形態を指します。具体的には、売主が不動産業者に手数料を支払い、購入者は仲介手数料を負担しないようになります。結果として、購入者は購入コストを抑えることができます。

なので、仲介手数料無料にできる前提条件として不動産会社が売主から仲介手数料をもらえることが前提となります。不動産会社としては宅建業法上、購入者の方からも仲介手数料をいただいても問題ないのですが、その費用をいただかず、購入者の方にその分の費用を還元する仕組みとなります。

おぐら

仲介手数料無料物件の仕組みは理解できましたか?不動産会社としては購入者から仲介手数料をいただかなくても、売上はたつ仕組みとなっています。

イエ子

売主が不動産業者に手数料を支払い、購入者は手数料を負担しないんですね!

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2. 仲介手数料無料のメリットとデメリット

2-1. メリット:購入コストの削減

仲介手数料無料物件の最大のメリットは、購入コストの削減です。通常、仲介手数料は物件価格の3%+6万円とされていますが、これが無料になると大きな節約につながります。例えば、5000万円の物件であれば、仲介手数料が150万円+6万円の節約となります。

2-2. デメリット:物件の選択肢が限られる

仲介手数料無料物件のデメリットは、物件の選択肢が限られることです。無料物件は全ての物件には適用されず、対象となる物件が限定されています。そのため、希望する条件に合った物件を見つけるのが難しいことがあります。

おぐら

「仲介手数料無料」ということだけにこだわってしまうと、選択できる物件が限られてしまいがちです。基本的に仲介手数料が無料にできる物件は業者が売主の新築一戸建て住宅等に限られます。

イエ子

確かに、物件の選択肢が限られるのはデメリットですね。

3. 仲介手数料無料物件の探し方

3-1. 新築一戸建てはチャンスがある

仲介手数料無料物件を探す際には、専門の不動産サイトやポータルサイトを活用しましょう。建売住宅である新築木造一戸建て住宅であれば、仲介手数料を無料にできるチャンスがあります。

3-2. 業者がリフォーム済みの物件もチャンスがある

買取再販業者が再販している物件も可能性としてはあります。基本的にポータルサイトで同じ物件を複数の業者が販売している場合、どの不動産会社でも販売可能なので、融通を聞いてもらいやすいです。

おぐら

ポータルサイトで同じ物件がズラーッと並んでいる物件を見たことないですか?あれらは建売業者等が売主の物件でどの不動産会社も販売できるものとなっています。同じ物件でも不動産会社のPR文等をよく見ると、仲介手数料値引きやその他サービスを付けてくれる業者もあるので、どの業者でもイイと思わずよくチェックするべきです。

イエ子

なるほど、物件は同じでも不動産会社が打ち出している特典が違うっていうことですね!

4. 仲介手数料無料物件の契約時の注意点

4-1. 仲介手数料については事前に確認!

不動産会社に物件の内覧、案内を依頼する際に事前に確認しておくことがマナーです。不動産会社としても物件契約前等に急に仲介手数料のことを言われると良い気持ちではありません。その会社のホームページや広告等を見て、仲介手数料に関するキャンペーンを行っている会社かどうかは事前に確認するようにしましょう。

4-2. 変な噂に惑わされない

一般的に「無料」と聞くと、「怪しい」と思われる方が一定数いらっしゃいますが、そんなことはありません。仲介手数料無料と聞くと一般的に以下のようなことを言う方がいらっしゃいます。

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仲介手数料無料だと、

  • きちんとした仕事をしてもらえませんよ
  • 値引き交渉してもらえませんよ
  • 私達も仕事の対価として仲介手数料をいただいているわけですから、その分なにかがありますよ

購入者からも仲介手数料をもらいたい業者がよく言うセリフです。
仲介手数料が無料でもしっかりした担当者に当たれば気持ちよく取引ができますし、逆に仲介手数料を支払っても変な担当者に当たればたまったものじゃありません。購入者側の仲介手数料が発生するかしないかだけの違いで、値引き交渉、契約書作成等々、その他の業務内容は変わないのが一般的です。

おぐら

何事も事前にきちんと情報を収集することが大切ですね。

イエ子

はい、肝に銘じておきます!!

5. 仲介手数料無料物件を上手に活用する方法

5-1. いくつかの物件を比較検討する

仲介手数料無料物件を活用するには、いくつかの物件を比較検討することが重要です。一つの物件に固執せず、複数の物件を比較して、最適な物件を見つけましょう。物件の立地や価格、間取りなど、総合的な要素を検討することで、自分に適した物件を見つけることができます。

5-2. 仲介手数料無料じゃなくてもほしい物件か検討する

仲介手数料が無料になる物件は建売新築一戸建て等に限られます。本当に戸建てでいいんですか?マンションじゃなくていいのでしょうか?仲介手数料が無料になるならない関わらず、不動産は高価な買い物になりますので、ご自身、ご家族が描くライフスタイルに合うのかどうかをしっかりと検討するようにしましょう。

おぐら

仲介手数料100万円は大きい金額だけど、不動産購入という全体的な金額を考えるとたかだか100万円。それだけでお家選びを限定するのはもったいないです。

イエ子

はい、いただいたアドバイスを参考にし、安心して住めるお家を探しますね!

以上のポイントを押さえてお家探しをしてみてくださいね!


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ABOUT US
おぐら不動産エージェント兼ブロガー
新卒で入社した三井住友銀行を退職ののち沖縄へ移住。今年で10年目。沖縄県内で住宅売買の不動産会社に勤めたのち、2022年7月に独立しました。 沖縄で不動産売買仲介を行うソルトリゾート株式会社の代表をしています。ブログ歴7年。