個人情報で「異動(ブラック)」があると住宅ローンを組めないと思っていませんか?
ご察しの通り、異動があるとだいたいの金融機関では住宅ローンを組むことができません。
ただ、異動にもいくつかのパターンがあって、場合によっては住宅ローンを組めるケースもあります。
そもそも異動とは
異動というのはよく言う個人情報「ブラック」のことです。
信用情報機関CIC、JICCの情報を取ると、ブラックの場合、「異動」という表記があります。
興味のある方はご自身のものを一度取って見てみてください。
1000円程で開示できます。
異動パターン① 絶賛支払い滞り中
今現在支払いが滞っているケースの「異動」は基本的にどこの金融機関も受け付けてくれません。
こういった方はまずは完済することをおすすめします。
完済後、5年程度は異動の情報が残るので基本的には住宅ローンを組むことは難しいです。
異動パターン② 完済済みだが複数異動有り
完済済みだけど、複数異動があるケースも住宅ローンを組むことは難しいです。異動情報が消えてから住宅購入を検討しましょう。
ただ、完済はしているのであとは「異動」情報が消えるのを待つだけです。いつ消えるのかは信用情報を開示し確認すればわかります。
「いずれはマイホーム」と考えているのであれば、異動情報が消えるまでの機関も、クレジットカードの支払い滞り、スマホの支払い滞り等がないように気を付けましょう。
異動パターン③ うっかりやってしまった異動が1つ…
うっかり異動となってしまったケースもありますよね。
うっかりとは言え、支払いが滞ってしまったことは債権者に迷惑をかけることなので、良くないことではあります。
例えば過去にあった例で言うと、数年前に解約したスマホの機種の支払いが実は残っていた…等です。
こういったケースだと、他の条件等にもよりますが、完済していれば住宅ローンを組める可能性もあります。
対応してくれる金融機関も限られますが、一度チャレンジしてみるのもいいかもしれません。
住宅ローンでお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
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