あれから、船が停泊できそうな土地を探し続けています。
10か所ほど候補になりそうな土地をピックアップし、謄本を取得してみました。
すると、あることに気付きました。
船の停泊が可能な土地は、国土交通省や沖縄県、市町村などの公的機関が所有しているケースが多く、民間企業が所有しているケースは本当に稀だということです。
なんとなくそんな気はしていましたが、実際に謄本を取ってみると、ピックアップしたすべての土地が公的機関の所有でした。民間所有の土地は一つもありませんでした。
もちろん、まったく存在しないわけではないと思います。
ただ、仮に民間が所有している場合、その土地を造成する初期段階で「業務で使うので、船が停泊できるスペースを確保してほしい」といった要望があり、事前に行政と何らか交渉があったと推測されます。
でないと、わざわざ船が停められるように造成して、民間に引き渡すとは考えにくいですよね。
いやー、沖縄はあんなに海に囲まれているのに、こんなにも無いものかと驚いています。
長期戦になりそうですが、この案件については、地道に根気よく探していこうと思います。