アメリカが利下げに。
アメリカの中央銀行(FRB)が政策金利を 0.25%引き下げ、金利を 4.00~4.25% にすると決めました。
「アメリカの金利」なんて遠い話に感じるかもしれませんが、円相場や投資マネーを通じて、沖縄の不動産市場にもじわじわ関わってきます。
円高になるとどうなる?
アメリカが金利を下げると、日本との金利差が小さくなります。(基本的に日本は利上げの方向なので。)
その結果、円高に振れやすくなります。
円高になると、輸入品が安くなるのでガソリンや食料品など生活にはプラス。
一方で海外投資家から見ると「日本の不動産が割高に見える」ため、物件購入の勢いがちょっと落ち着くかもしれません。
沖縄の不動産にとって
沖縄はリゾート地なので、ホテルや民泊、別荘などに海外マネーがよく入ってきます。
円安のときは「日本の不動産が安い!」と投資家が動きましたが、円高になると「ちょっと高いな」と様子見するケースも増えるでしょう。
ただ沖縄には、
・観光需要の強さ
・移住人気
・そもそも土地が少ない
という3つの要素があるので、長期的にはやっぱり底堅い市場だと思います。
まとめ
アメリカが金利を 0.25%下げて4.00~4.25%に。
その結果、円高になれば生活は助かるけど、不動産市場には小さな変化が出るかもしれません。
沖縄の不動産は世界の動きともつながっている。
そう考えると、ニュースを見るのもちょっと面白くなりますね!















